マイブックの評判は最悪?【徹底レビュー】料金・口コミから分かるフォトブック作成の全知識

「スマホの中が、子どもの写真でいっぱい。でも、見返す機会がなくて溜まっていく一方…」
「結婚式や旅行の特別な思い出を、ただのデータじゃなく、ちゃんとした形で残したい」
「フォトブックを作りたいけど、安っぽい仕上がりは嫌。かといって、何を選べばいいかわからない…」

そんな風に感じていませんか? デジタル写真が当たり前の今、大切な瞬間がスマホやPCの中に埋もれてしまいがちです。手軽な反面、データの消失リスクや、改めて見返す機会の少なさに、一抹の寂しさを感じることも。そんな思いに応えてくれるのが、自分だけのオリジナル写真集が作れる「フォトブック」サービスです。

数あるサービスの中でも、20年以上の歴史を誇り、「品質」と「自由度の高さ」で根強い人気を誇るのが「マイブック(MyBook)」です。

しかし、その一方で「作るのが難しい」「値段が高い」といった評判もあり、利用をためらっている方もいるかもしれません。この記事では、数々のフォトブックサービスを比較してきた私が、マイブックの作成方法から料金、そして利用者のリアルな口コミまでを徹底的に調査。「評判は最悪」という噂は本当なのか、その実態に迫ります。

この記事を読み終えれば、マイブックがあなたの大切な思い出を「一生の宝物」に変えるための最適なサービスかどうかが、きっと分かるはずです。

結論:マイブックはどんな人におすすめ?

詳細な解説の前に、まず結論から。マイブックは、特に以下のような方に強くおすすめします。

  • 画質や製本クオリティに妥協したくない、本格的な写真集を作りたい方
  • テンプレート通りではなく、写真の配置やテキストなど、細部までこだわりたい方
  • 結婚式、子どもの成長記録、旅行記など、「一生モノ」の特別な思い出を形にしたい方
  • 両親や祖父母へのプレゼントとして、心から喜ばれる特別なギフトを探している方
  • 作る過程そのものも、楽しみながらじっくり取り組みたい方

マイブックは、手軽さや安さだけを求めるサービスではありません。時間と手間をかけるからこそ得られる「品質」と「満足感」を重視する人のための、本格派フォトブックサービスです。

マイブックの評判は本当?「作品」と呼べる品質を支える5つのメリット

なぜマイブックは、20年以上もの長きにわたり、多くの人から選ばれ続けているのでしょうか?その理由を、他社にはない5つの大きなメリットから解き明かします。

1. まるで本屋さんの本!圧倒的な印刷・製本クオリティ

マイブックの最大の魅力は、そのプロフェッショナルな仕上がりです。多くの口コミで「想像以上のクオリティ」「市販の写真集のよう」と絶賛されています。色の再現性が高い印刷技術と、職人による丁寧な製本により、大切な写真がより一層引き立ちます。ペラペラな簡易的なアルバムではなく、ずっしりとした重みと高級感のある「本」として、思い出を長期間美しく保存することができます。

2. 自由なレイアウトと編集機能で、世界に一冊だけの作品を

多くのフォトブックサービスがWebブラウザやスマホアプリで手軽に作成できるのに対し、マイブックはPCに専用の編集ソフト「MyBookEditor」をダウンロードして作成します。一見、手間に感じるかもしれませんが、このソフトウェアこそがマイブックの真骨頂。写真の大きさや配置、角度、トリミング、文字のフォントやサイズ、背景デザインまで、ページの隅々まで自分の思い通りにレイアウトできます。この圧倒的な自由度が、「ただのアルバム」ではない「自分だけの作品」作りを可能にします。

3. 見開きページが美しい!高級感あふれる「フルフラット製本」

マイブックの高品質を象徴するのが、ページが180度完全に平らに開く「フルフラット製本」です。中央部分に切れ目がないため、お気に入りの一枚をページいっぱいに使ったダイナミックな見開きレイアウトが可能。子どもの集合写真や、壮大な風景写真も、その迫力を損なうことなく表現できます。この製本方法は、高級な写真集やウェディングアルバムにも採用されており、特別な一冊にふさわしい仕様です。

4. こだわり派も初心者も満足!豊富なサイズとテンプレート

「自由度が高いのは良いけど、デザインセンスに自信がない…」という方もご安心ください。マイブックには、プロのデザイナーが作成した豊富なテンプレートが用意されています。写真を当てはめていくだけで、誰でも簡単にお洒落なフォトブックが完成します。もちろん、テンプレートをベースに自分流にカスタマイズすることも可能。手のひらサイズの小さなものから、大判の豪華なアルバムまで、サイズや表紙の種類も豊富で、用途や予算に合わせて最適な一冊を選べます。

5. 20年以上の実績が物語る、信頼と安心のサービス

マイブックは、2000年にサービスを開始したフォトブックサービスのパイオニア的存在です。長年にわたって品質を追求し、多くのユーザーの思い出を形にしてきた実績は、何よりの信頼の証です。「大切な思い出を任せるのだから、信頼できる会社を選びたい」と考える方にとって、この歴史と実績は大きな安心材料となります。

マイブックの悪い評判・デメリットも知っておこう

「最悪」というほどの評価は見られませんでしたが、マイブックの特性上、人によってはデメリットと感じる可能性のある点も存在します。

1. 作成に時間と手間がかかる

これが最も多く挙げられる「デメリット」です。自由度が高い分、こだわり始めるとレイアウトや写真選びに何時間も、時には何日もかかってしまうことがあります。スマホアプリで写真を数枚選んで終わり、という手軽さを求めている方には向きません。しかし、この「手間をかける時間」そのものを、「思い出を振り返る楽しい時間」と捉えられるかどうかが、マイブックを最大限に楽しむための鍵となります。

2. 専用ソフトのダウンロードが必要

作成には、PCに専用ソフトをインストールする必要があります。スマホだけで完結させたい方や、PCの操作に不慣れな方にとっては、少しハードルが高く感じるかもしれません。ただし、一度インストールしてしまえば、オフラインでじっくり編集作業に集中できるというメリットもあります。

3. 価格が他の格安サービスよりは高め

1冊数百円から作れるような格安フォトブックサービスと比較すると、マイブックの価格は高めに設定されています。これは、印刷・製本の品質や、自由な編集機能といった付加価値に対する価格です。「安さ」を最優先するなら他の選択肢もありますが、「品質」や「特別な一冊」を求めるなら、マイブックの価格はむしろコストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。

マイブックの料金プラン例

マイブックはサイズやページ数、仕様によって価格が大きく異なります。ここでは代表的な商品の価格例をご紹介します。

商品名 サイズ ページ数 製本 参考価格(税込)
ART-HC 210S 21cmスクエア 20ページ ハードカバー/無線綴じ 4,620円〜
FLAT 180S 18cmスクエア 10ページ ハードカバー/フルフラット 4,950円〜
ART-SC 150S 15cmスクエア 20ページ ソフトカバー/無線綴じ 2,860円〜

※上記は一例です。ページ数やオプションによって価格は変動します。最新情報は公式サイトをご確認ください。

よくある質問(FAQ)

Q1. スマホだけで作れますか?
A1. 本格的な編集機能を持つPCソフト「MyBookEditor」が基本ですが、スマホで簡単に作成できる「MyBook life」という姉妹サービスもあります。手軽さを求めるなら「MyBook life」、こだわりたいならPCで「MyBook」と使い分けるのがおすすめです。

 

Q2. 注文してからどのくらいで届きますか?
A2. 通常、注文から8営業日(約10日〜2週間)で発送されます。特急便オプションを利用すれば、最短4営業日での発送も可能です。プレゼントなどで利用する場合は、余裕を持った注文を心がけましょう。

 

Q3. 写真の画質はどのくらい必要ですか?
A3. 編集ソフトに写真を取り込むと、レイアウトしたサイズに対して画質が十分かどうかが自動で判定されます。画質が不足している場合は警告マークが表示されるので、初心者でも安心して綺麗な仕上がりを目指せます。

まとめ:マイブックは、思い出を「作品」に変える最高のツール

今回は、フォトブックサービス「マイブック」の評判について、その品質の高さと自由な編集機能を中心に詳しく解説しました。

結論として、マイブックは「手軽さ」よりも「こだわり」と「品質」を求める人にとって、最高の選択肢です。スマホの画面で流し見るだけの思い出を、手に取って何度も見返したくなる「一生の宝物」へと昇華させてくれます。

確かに、作成には少し手間と時間がかかります。しかし、どの写真をどこに置こうか、どんな言葉を添えようかと、大切な思い出と向き合うその時間こそが、何より贅沢でクリエイティブな体験なのです。

子どもの成長記録、夫婦の記念日、仲間との旅行の思い出。あなたのスマホに眠っているかけがえのない瞬間を、世界に一冊だけの「作品」にしてみませんか?

タイトルとURLをコピーしました